「バリアフリー」の落とし穴

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近頃はバリアフリーという言葉も定着して、障害者や高齢者にとって生活しやすい環境づくりが心がけられている。段差などを少なくして車いすでもは入れるようなお店や入口に手すりをつけるお店など様々である(店側の責任問題などの面から行っているところもありますが・・・)。

このバリアフリーの考えはある程度以上の障害のある方には大変必要なもので、転倒の防止や事故防止に役立っています。しかし、障害の程度が低い方(単に筋力が弱っていて少し歩行困難な方)には逆効果となる場合もあります。

段差がなくなれば足を高く上げる必要もなくなり腸腰筋や大腿四頭筋も衰えます。高齢者に必要以上にエレベーターを勧めれば当然足腰も弱くなります。むやみに電車内で高齢者に座席を譲れば脚力は落ちる一方です。

リハビリは日常生活にあります。バリアフリーという言葉に甘えすぎるのも考えものです。便利になりすぎて楽で疲れないものを選択している健常者や若者にもこの考えは当てはまります。状況に応じた使い分けが必要になります。

お年寄りに電車内で席を譲ったときに、「有難いのですが、リハビリ中ですので・・・」と言われたことがありました。とても感動しました。

 

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コメント(2)

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