2009年12月アーカイブ

訓練の禁止の条件

  • 脈拍が一分間に120回以上
  • 収縮期血圧(上)が200mmHg以上
  • 拡張期血圧(下)が120mmHg以上
  • 不整脈や息切れ

訓練途中での中止条件

  • 脈拍が一分間に140回以上
  • 収縮期血圧(上)が40以上の上昇
  • 拡張期血圧(下)が20以上の上昇
  • 脈拍が運動前の30%上昇

無条件で禁止の条件

  • 心不全徴候(むくみ・息切れ・チアノーゼ)や狭心痛などがある時。

発症から7か月以降は症状が固定され慢性期といわれている。

  • 機能の維持・・・持久力訓練や体力訓練、職場復帰の為の訓練も行う。
  • 言語訓練・・・言語に障害が残った場合は、障害の程度を正確に評価し、それに対応したプログラムを組んでいく。
  • 家庭での訓練・・・機能維持や腱側の筋力強化などは家庭でもかかさずやらなければならない。また、この時期は患者側もある程度精神的にも落ち着きはじめるので、自立や生きがいを見つけられるよう手助けすることも必要。
  • 環境整備・・・家の中や周囲の段差を無くしたり、照明や手すりをつけるなどの家屋改善が必要となる。

発症から6ヶ月までは特に集中的な訓練が必要となる。
寝返り動作訓練、歩行訓練(座位が安定してから行う)、機能回復訓練(上肢の機能訓練を中心。上肢回復の予後は一般的に悪い)、日常生活動作訓練(片麻痺の場合は利き手交換訓練など)、高次脳機能訓練などをおこなう。
歩行は80%回復し、ADLは60%まで回復する。
とても大切な時期である。

発症ご2週間位で良肢位の保持体位変換関節可動域訓練を行う。

  • 良肢位の保持:拘縮の予防が目的。手背屈装具や足板などを用いる。股関節は伸展、膝は軽度屈曲、肩関節は外転、手指は軽度屈曲、足関節は0°固定。
  • 体位変換:褥瘡や沈下性肺炎の予防が目的で、約2時間おきに行う。褥瘡の好発部位である仙骨、大転子、踵、肩甲骨などにマットをあてる。
  • 関節可動域訓練:拘縮を起こしやすい部位に重点をおき、1日2回全身の関節を他動的に動かす。意識障害のある患者にも行う。

それから、なるべく早くに座位訓練(起立性低血圧の予防)や車いす訓練マット訓練などを行う。

脳卒中の障害2

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失行:運動障害がなく意識障害や知能障害もなく、行う行動も分かっているのに行うことができない。

失認:意識障害や知能障害はなく、日常よく知っているものを感覚器を通して認知できない。

半側空間無:大脳半球が障害されて半側からのあらゆる刺激(視覚、聴覚、触覚等)を認識できなくなる症候のことである。失認の一種。右半球障害による左側半側空間無視が一般的である。

視床痛:視床部の障害により引き起こされる麻痺側の不快感や自発痛。中枢性疼痛とも呼ばれる。

同名半側:例えば左側に麻痺がある場合に、右の眼も左の眼も左側が半分見えない。

失語症:とは、主には脳出血、脳梗塞などの脳血管障害によって脳の言語機能の中枢が損傷されることにより、一旦獲得した言語機能が障害された状態。高次脳機能障害のひとつ。

構音障害:構音器官(舌、口唇)の麻痺などによる運動機能障害。

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